たからもの 2025年4月
春の陽射しが暖かく、色とりどりの花々が咲き誇るこの季節に、皆さんとともに新しい学年を迎えられることを心から嬉しく思います。新しく入学された皆さん、ようこそ聖ドミニコ学院小学校へ。小校庭の枝垂れ桜が優しく見守るこの校庭で、皆さんは新たな一歩を踏み出します。保護者の皆様、お子様のご入学、ご進級、誠におめでとうございます。皆様の温かい支えがあってこそ、子どもたちは安心して学び、挑戦し、大きく成長していくことができます。私たち教職員も、保護者の皆様とともに、お子さまの明るい未来を支えていけるよう努めてまいります。
春は、命が芽吹き、世界が輝く季節です。聖書には「見よ、新しいことをわたしはする」(イザヤ 43章19節)とあります。神様は私たちに、新たな挑戦、新たな出会いの機会を与えてくださいました。この聖ドミニコ学院小学校で子ども達は仲間とともに学び、成長し、たくさんの素晴らしい瞬間を積み重ねていくことでしょう。最も大切なのは、互いの笑顔を大切にし、思いやりの心をもって過ごすことです。まるで春の花々が互いに寄り添いながら美しく咲くように、それぞれが互いを助け合いながら、素敵な毎日を築いてほしいと願っています。
| ぼくのいのちは 一つだけ みんなのいのちも 一つだけ
神様が ぼくたちに与えてくれた いのち 悲しいことや つらいことがあっても 歌って 笑って 楽しんで 一日一日を大切に ぼくは みんなに支えられている これからも ずっと・・・ キラキラ光る未来 その中のぞいてみると ぼくの笑顔 みんなの笑顔 たからもの 笑顔 たからもの ~ぼくの たからもの~ |
これは、ドミニコ合唱団で10年近く歌い継がれている「ぼくの たからもの」という曲の歌詞です。記念すべき第1回卒業演奏会で生まれたこの曲の作詞・作曲はドミニコ合唱団の当時の卒団生です。6年間過ごした日々を友達同士で振り返るうちに、「この気持ちを音楽で表現したい!」と、作詞・作曲に挑戦してつくりあげました。顧問にすら秘密で曲を完成し、演奏会最後にサプライズで披露する洒落た演出も、人を喜ばせることが大好きな彼ららしいもので、今なお胸が熱くなります。同時に、1人1人の笑顔が輝く毎日をお互いの喜びとできることが、聖ドミニコ学院小学校の「たからもの」であると教えてくれたこの曲に、尊い気持ちと感謝の思いが溢れます。
人生はうまくいくこともあれば、時には困難に直面することもあります。しかし、どんな時も周りには仲間がいます。そして神様も皆さんを見守ってくださっています。困ったときには、一人で抱え込まずに、先生や友達に相談してください。新しい一年が、全ての人の希望と喜びに満ちたものになりますようにと祈ります。キラキラとまぶしい春の光の中で、互いに愛し合い、笑顔の花をいっぱい咲かせることを楽しみにしながら・・・。
校長メッセージ バックナンバー
2025年
- 12月
- つながり
- 11月
- 祈りと感謝の心を育てる11月
- 10月
- ドミニコ祭りを通して見えた子どもたちの成長
- 9月
- つながりの中で育つ個性
- 7月
- 平和をつくる ちいさな一歩
- 5月
- 聖母月
- 5月
- 御心の月
- 4月
- たからもの
- 3月
- 生きる喜び
- 2月
- 学年を超えた交流から
2024年
2023年
2022年
- 12月
- 待つということ(待降節を通して)
- 11月
- 褒められた時には
- 10月
- 児童書によせて
- 9月
- 絶対ということ(又はお鍋の話)
- 7月
- 時代の中で求められること
- 6月
- 教育の目的
- 5月
- 聖母月に寄せて
- 4月
- 春爛漫
- 3月
- オミクロン株
- 2月
- 18歳成人に向けて
- 1月
- 成長を見せる寅年
2021年
- 12月
- 待降節:アドベント (Advent)
- 11月
- 学ぶということ
- 10月
- 感謝ということ
- 9月
- 価値観の違いに気づいた時に
- 7月
- 読書への思い
- 6月
- 自治を学ぶ
- 5月
- 学びについて
- 4月
- 始まりの季節
- 3月
- 春に向けて
- 2月
- つながれていくバトン
- 1月
- 新たな年を迎えて
2020年
2019年
- 12月
- 虹
- 11月
- 教皇様の来日に寄せて
- 10月
- 対話
- 9月
- 日常の生活を保つために
- 7月
- プラスチックごみ問題を通して
- 6月
- 大人として
- 5月
- 読書の時間
- 4月
- ランドセルから見えてきたこと
- 3月
- 春に
- 2月
- 「漢字一字」に込める思い
- 1月
- 言葉の力
2018年
- 12月
- クリスマスを祝いましょう
- 11月
- 死者の月
- 10月
- 信じる
- 9月
- 日常の生活を保つために
- 7月
- 出来ない不安,出来た喜び
- 6月
- ・・・のために
- 5月
- 「関わり」を通して見えること
- 4月
- 共に目指すこと

