5年生が理科の実験をしました。
ですが・・・授業をしているのは担任の先生ではありません。
中学校の大坂先生に「物の溶け方」の授業をしていただきました。
実験では、食塩とミョウバンを水に溶かしました。
大坂先生から「どうすれば、もっと多くの量を溶かせるか。」と聞かれると…。
「温める!」「いや、冷やすんじゃない?」
「水の量を増やす?」
温かいお湯で、とける量が変わるのかを調査してみることになりました。
ゆっくりしていると、ビーカーの温度が下がってしまいます。
「わたしがかき混ぜるから、次の分を用意しておいて!」
「ぼくは時間を計るよ!」
手早く実験を行うために、自然と役割分担が始まりました。
自分たちでどんどん進めていく姿は頼もしいものがありました。
中高の理科室には、小学校にはない、実験器具がたくさんありました。
中でも、滑車の力を借りて友達を軽々と持ち上げる装置には、大喜びでした。





