本校では4~6年生が8つの委員会に別れて活動しています。
ある日、給食委員会の子供から食に関する募金活動を行いたいという提案がありました。
様々な募金活動について調べ、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)が行う全世界への給食支援のための募金活動を行うことにしました。
給食委員会の子供達は募金を集めるためにポスターを作成して学校内に掲示したり、放送朝礼で呼びかけを行ったりと工夫をしました。放送では、全世界の子供たちに給食を届けたいという想いを伝えていました。
その呼びかけに子どもたちも心を動かされ、自分の大切なお小遣いから募金を行っていました。
「僕がこのお金を自分のために使うよりも、もっと意味のある使い方ができる!」と嬉しそうに話して募金をしていた子どもの姿に心が温まりました。
委員会の子供たちは募金のお礼に「ありがコースター」という感謝の気持ちを込めて作成したコースターを渡しました。
5000円の募金で1人の1年間分の給食を用意することができます。
募金の集計をするたびに、今日は何人分の給食が準備できた!と嬉しそうにしています。
私たちが日々、当たり前に頂いてる給食が全世界の子供の当たり前になるように、これからもこの活動を続けていきたいと思います。
そして、全世界の子供たちのために祈り続けていきたいと思います。