マリア祭

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5月30日にマリア祭が行われました。本校では4年ぶりの全校生徒が集っての宗教行事です。これまでは聖堂で行っていましたが、今回は体育館で間隔をあけて、感染対策をとりながら行いました。

マリア祭ではマリア様にお捧げするために、一人ひとりお花を持ってきます。朝学校に来た子供たちの手には色とりどりの綺麗なお花があり、お捧げするのをとても楽しみにしているようでした。

 

マリア祭が始まりました。

 

 

あめのきさきを歌いながら行列を行い、心を込めてお捧げします。

 

マリア様にはガクタン司教様が来てくださいました。

 

ガクタン司教様は、マリア様は私たちのお母さんであること、私たちはみな神様の子供であり世界中すべての人が兄弟であること、その兄弟同士の争いに心を向ける必要があること、彼らのために祈ることが大切だとお話してくださいました。

 

ロザリオの祈りや共同祈願を行い、子供たちが一か月間積み重ねてきた努力を記したマリア様カードをマリア様にお捧げしました。

共同祈願では、今月心を向けて考えてきたウクライナの方々への祈りを捧げました。

 

 

マリア祭が終わって、合唱団と代表者の集合写真です。

 

子供たちにマリア祭の感想を聞くと、「司教様のお話で知ったことを心がけて、沢山お祈りしたい。」「マリア様にやさしい気持ちでお花を捧げられて嬉しかった。」「ウクライナの方々のためにお祈りをし続けたい。」と話していました。

これからもマリア様のような心で生活し、苦しみにある方々が少しでも早く安心して生活できるようにこれからも祈り続けていきましょう。