プログラミング学習~6年生~

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「電気の有効利用のためのプログラムを作ろう」

本校では学年に応じた内容でプログラミング学習に取り組んでいます。

今年度は石巻専修大学の先生と学生のみなさんにも協力をいただき,出前授業も行っています。

6年生は,理科「電気の利用」の単元で,センサー制御を利用してLEDライトの点灯をコントロールするプログラム作りに挑戦しました。

どんな場所で,どんな人が,何をするための電気制御かを考えながら,グループに分かれてプログラムを作っていきました。

小さなコンピュータ(micro:bit/マイクロビット)をタブレット端末に接続し,作ったプログラムを実行させます。

 

「え?何も反応しないよ、どうして?」と困惑していた子供たちも,プログラムのブロックを組み替えながら試行錯誤していくうちに,

「あ、そうか」「なるほど!」と正しく動作させることができるようになっていきました。

 

そうなると、もう子供たちの世界です。人感センサーや明るさのセンサーの条件付けも組み入れていきました。

「公園で遊んでいる子供たちに向けて,暗くなったら『早く帰りなさい』の合図のマークを出します」

「人が近づいたら『次は右に曲がります』の指示をする矢印を点滅させます」

「視覚障がいのある方に,光と音で合図を出します」

 

2時間という短い時間ではありましたが,小学校のプログラミング学習の締めくくりとなる,充実した時を過ごすことができました。